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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全4回)
  「JRAにまつわるエトセトラ・・・」
―その4 競馬ファンの2人に1人は電話投票―
 JRAの売り上げが伸び悩んでいるというより、毎年減少していることは競馬ファンにはよく知られていることだと思われます。

 JRAは「年間3兆円の売り上げ」と表現していますが、最近(2007年)の売り上げは3兆円を割り込んで、2兆7591億円しかありません。ピーク時の1997年は4兆円の売り上げを記録していましたが、その後、馬券の売り上げは毎年じりじりと下がり続けています。

 こうした長期低落傾向の原因として思い浮かぶのが、ギャンブルや娯楽の多様化による人々の競馬離れですが、実際の事情はもう少し複雑です。

 たしかに競馬場に直接足を運んで馬券を買うファンの数は、97年が1300万人なのに対して、07年は753万人と、10年間で40%以上の減少です。場外売り場のウインズやパークウインズに出向く人の数を見ても、97年には馬券を買った人の65%が場外売り場を利用していたのが、07年の割合は44%に減少しました。

【ちょこっとメモ】
沢山の毛色、実際は何色あるの?
数多くいる馬達ですが、そのサラブレッド達の毛色の分類は、栗毛・鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・芦毛・栃栗毛・青毛、そして白毛の8種類になります。是非レースでご確認ください。
  そして急激に増加しているのが、電話投票を利用する競馬ファンです。97年に電話投票をした人の割合は全体の21%だったのが、07年は52%に大幅上昇しています。今や競馬ファンの2人に1人は電話投票で馬券を購入していることになります。

 その結果、1年間に馬券を買った人の延べ人数は、この10年間で1億6000万人から1億7000万人へと1000万人も増えているのです。

 このままで行けば、近い将来、競馬場のスタンドはガラガラで、ウインズも閑散とし、人々はTVやインターネットの映像を見ながら電話で、馬券を買うという、ゲーム感覚の競馬になってしまうのでは、と心配しますが、これも時代の流れなのかも知れません。

 あなたは、もうすでに電話派ですか?


「JRAにまつわるエトセトラ・・・」〜完〜
 
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「馬に魅せられた画家・作家たち in the world」
     08.01.31 「―その4 ジェリコ-をご存知ですか?―」
     08.01.24 「―その3 坂本繁二郎をご存知ですか?―」
     08.01.17 「―その2 徐悲鴻をご存知ですか?―」
     08.01.10 「―その1 テレスコビッチをご存知ですか?―」
新春特別号
     08.01.03 「今年は香港でオリンピック馬術見学!?」
「ワタシと競馬と、しばしば、オトン」
     07.12.27 「―その4 場外の帰りに出会った運命の出来事―」
     07.12.20 「―その3 九州男児の父からのミッション―」
     07.12.13 「―その2 灰色のブレザーを着た中学生―」
     07.12.06 「―その1 「皐月賞」を題材に句を詠む小学生―」