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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全4回)
  「記憶に残る名勝負」
―その4 シンボリルドルフVSミホシンザン
 1980年代は、私が競馬から遠ざかっていた時代です。野末陳平さんの事務所から独立して、自分で経済評論を始めた頃で、それこそ土日も仕事漬けで、競馬場に足を運ぶこともできなくなりました。

 それでも、1980年代の半ばに、「皇帝」と呼ばれるめっぽう強い馬が中央競馬で活躍しているという話題はスポーツ新聞などを通じて知っていました。1985年12月、やはり年の瀬になると有馬記念が気になります。

 あの日は単行本の執筆に追われて、仕事部屋で一日中カンヅメになっていましたから、場外に馬券を買いに行くこともままなりませんでした。しかし、噂の「皇帝・シンボリルドルフ」が出走するとあって、TV観戦をすることにしました。馬券を買わないTV観戦は本当に味気ないものです。

 シンボリルドルフの対抗になったミホシンザンもこの年の皐月賞で2着に5馬身の差をつけて圧勝した実力馬ですが、この日ばかりは相手が悪すぎました。

【ちょこっとメモ】
新馬・未勝利、違いは何?
新馬=デビュー戦(2歳、3歳戦がある)のことです。未勝利は新馬戦をクリアできなかった馬と3歳クラシック競走が始まる開催までに一度も出走をしたことがない馬による競走です。2歳、3歳戦があり、賞金も新馬戦とは異なります。
   白い旗が振られ、各馬が一斉にスタートすると、シンボリルドルフは向う正面で早くも3番手の好位置を確保して、2500mの距離をものともせずに第四コーナーを回って直線で一気に先頭に出ます。さして息が上がっている様子も見せずにそのままゴールを目指します。

 ミホシンザンも懸命に追い上げますが、その差は詰まるどころかかえって開く一方です。結果的に4馬身の差をつけてシンボリルドルフのぶっちぎりの優勝でした。この時、実況中継をしたフジテレビのアナウンサーが、「世界のシンボリルドルフは強い。日本のミホシンザンを離します」と絶叫し、今でも名台詞として伝わっていますが、私はそれを覚えていません。ただただシンボリルドルフの強さに、絶句してTV画面を見つめていただけでした。

 
「記憶に残る名勝負」〜完〜
 
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「馬に魅せられた画家・作家たち in the world」
     08.01.31 「―その4 ジェリコ-をご存知ですか?―」
     08.01.24 「―その3 坂本繁二郎をご存知ですか?―」
     08.01.17 「―その2 徐悲鴻をご存知ですか?―」
     08.01.10 「―その1 テレスコビッチをご存知ですか?―」
新春特別号
     08.01.03 「今年は香港でオリンピック馬術見学!?」
「ワタシと競馬と、しばしば、オトン」
     07.12.27 「―その4 場外の帰りに出会った運命の出来事―」
     07.12.20 「―その3 九州男児の父からのミッション―」
     07.12.13 「―その2 灰色のブレザーを着た中学生―」
     07.12.06 「―その1 「皐月賞」を題材に句を詠む小学生―」